流行を賢くとり入れる節約オシャレ術
- 2015/6/24
お金をかけてブランド物を揃え、最新の流行を追ったからといって必ずオシャレになれるわけではありません。
無駄なものを買わずに、賢くお金を使ってオシャレになるためには、どうしたらよいのでしょうか?
【自分に似合う色を見つける】
色って難しいですよね。
合わせる色を間違えて、ちぐはぐになってしまったり、買ったけど派手すぎて結局着なかったり。
そんな経験ありませんか?
オシャレの上級者は自分に似合う色を知っています。
例えば、青が似合うことを知っていれば、ボトムスをデニムにして、ライトブルーのアウターを羽織り、トップスに流行の色や柄のものをもってくるという感じです。
自分に似合うトーン(色調)というものもあります。
ペールトーンが似合う人、グレイッシュトーンが似合う人、ブライトトーンが似合う人。それぞれの人に似合うトーンがあります。
自分に似合うトーンやカラーがわかっていれば、コーディネートの基本が見えてきます。
似合う色がわからないときは、友達でも彼氏でもいいので、訊いてみましょう。
自分ではなかなかわからないものですからね。
【自分に似合うシルエットを見つける】
色と並ぶオシャレに見せるための大切な要素がシルエットです。
人それぞれ体型が違うので、似合うシルエットも違います。
ゆったりしたシルエットが流行っているとしても、細身の人があまりにもゆったりしたシルエットのボトムスやアウターを着ていると、ダブダブに見えて、お世辞にも似合っているとは言えません。
細身の人がゆったりしたものを着るなら、見た目におかしくない範囲でゆったりしたものを選ぶ必要があります。
このように似合うシルエットはそれぞれですから、どれがいいと一概には言えないものです。
自分に似合うシルエットを見つけるためには、とにかくたくさん着てみることです。
洋服を買うときには、シルエットを意識して、なるべく多く試着してみます。
着てみたときに違和感のないシルエットのものかどうかということが大切です。
【ベーシックなアイテムを揃える】
限られた予算で洋服を揃えていくためには、安易な冒険はできません。
季節に関係なく着まわしのきくデニムのようなアイテムがベストです。
まずは、流行に左右されないベーシックなアイテムを揃えていきます。自分に似合う色、自分に似合うシルエットで、これなら来年も着られるというものを選んでいきます。
逆に言うと、あまりにも今年のトレンド過ぎて来年は着られないというものは避けるべきでしょう。
すでに自分が持っている洋服とのコーディネートも考えます。それを買って何と合わせるのか、すぐに思いつかないものは、買っても結局着ないかもしれません。
季節のものでも、着まわしのきくものから揃えていくと、出費を抑えられます。
【アクセントを入れて差をつける】
ベーシックなアイテムばかりになってしまうとつまらないので、アクセサリーや雑貨で差をつけていきます。
例えば、全身色もシルエットも無難なものでまとめたら、巻きものを流行のカラーや流行の柄にして差をつけます。
ベーシックなボトムスに遊びのあるトップスを合わせてみてもいいですね。
このとき、アクセントとなるアイテムにあまりお金をかけないようにします。アクセントにお金をかけるなら、長く着られるベーシックなものにお金をかけたほうが、長い目で見たときにお得になります。
【同色のものは分散させる】
トップスとボトムスの色が同じになると、重たくなったり、のっぺりしたりしますので、同色を使うなら、離れた位置に持ってきます。
例えば、ブルーのボトムスにブルーを合わせるなら、巻きものや帽子にして、トップスは白など別の色を持ってきます。
同じ色を重ねるなら、デニムのボトムスにライトブルーのシャツというように、明度や彩度を変えて、グラデーションにするとスッキリ見えます。
【まとめ】
洋服を買うときには戦略が必要です。自分のワードローブと相談しながら賢く服を買っていけば、節約しながらオシャレになれますよ。
くれぐれも衝動買いには気をつけましょうね。