一番大切なことに時間を使える!時間管理のヒント4選
- 2015/6/23
「時間が無限にあったらいいのに…」。あまりにも毎日が忙しいとこんな風に思ったりしますよね。ですが、時間は有限なもの。ならばできるだけ時間管理のスキルを向上させて、有限である時間を上手に使いたいものですよね。今回は時間管理に必要なヒントをいくつか挙げてみたいと思います。
【1.悪習慣をやめる】
人は自分に害を及ぼすと思ってもなかなかやめられない悪習慣を持っています。タバコを吸う人、夜中のおやつがやめられない人、朝、メールチェックから始めて対応に追われて午前中をつぶしてしまう人。長年続いた習慣はなかなか変更できません。ですが、それこそが時間泥棒だと思いませんか。やるべきことがあるとして、それが苦手だったり終わりそうもなかったりすると、人はなかなか手をつけようとしません。やらなければならないのはわかっているのに、手軽なメールチェックに没頭してしまったり、ネットサーフィンをしてしまうわけです。それこそが時間泥棒!時間管理の方法によく挙げられる、todoリストを作成する方法ですが、むしろ作るべきは「やらないことリスト」です。時間泥棒だと思える行動を「やらないことリスト」としてリストアップしましょう。
【2.割り込み仕事をどう扱う?】
上司からの「アレどうなってる?」。子供や夫の「爪切りどこ?」などなど、なにかの作業に集中しているときに他人からの割込で中断するのも時間管理を妨げるもののひとつです。しかし、上司の「アレどうなってる?」は定期的に仕事の進捗を説明すれば回避できそうですし、子供や夫からの「爪切りどこ?」は爪切り置き場を彼らに周知しておけばよさそうです。割り込まれるのは仕方のないことですが、いったん割り込まれたらその情報をもとにして次は割り込まれない状態に改善してみませんか。以後は、無駄な時間を他人にとられずに済むはずです。
【3.ときには自分を甘やかすのもコツ】
貯金やダイエットを続けるコツに、ときおり自分のわがままをかなえるというものがありますよね。タイトな節約生活をしているのなら、たまには贅沢なものにお金を使う。日頃きゅうきゅうとダイエットに励んでいるのなら、ときには高カロリーな好物を食べる。たまには息抜きをしないと続くものも続かなくなります。時間についても同じことが言えます。ときには予定のない日を設けて、だらだらと過ごしてみませんか。実は無目的な時間をあえて設けるのも、時間管理を上手く活かせるコツだったりするのです。
【4.あっという間に優先順位が決まること】
なんとなく時間がうまく使えていないと感じるのなら、優先順位の付け方がイマイチなのかもしれません。私達は、自分がいつまでも生きていると思っています。つまり時間は無限にあると錯覚しているので、なかなか優先順位がつけられずにいるのです。明日自分が死ぬのが決定事項であると知らされたら、あっというまに優先順位が決まるのではないでしょうか。もし、明日死ぬのなら何をしますか。時間は有限であるということを強烈に感じることができたなら、今やらなくてもよいメールチェックなどはせず、重要なことから手をつけるはずです。
【さいごに】
以上、時間管理のコツについて、ご紹介しました。時間管理というものは、自分と向き合って、何が自分にとって一番大切なことかを確認する作業なのかもしれません。時間管理のスキルを上げて、一番大切なことに時間を使いませんか。