セルフネイラー必見!ネイル前のケアで仕上がりが全然違う!!
- 2015/7/13
最近ネイルをセルフで行っているという人が多くなっています。
セルフネイルが簡単にできるセットなどもよく見かけます。
ジェルネイルでも、難しいデザインでなければ自分で施術が可能である時代ですね。
しかし、ネイル施術前の「ネイルケア」をどこまで本格的に行うかによって、ネイルの仕上がりが全然違ってくることをご存知でしょうか?
*ネイルケアって何?
ネイルサロンに行くと、まず今付けているネイルを落としてから、ネイルカラーを始めるまでの間にネイルケアを行います。
簡単に言うと、ネイルケアには「爪の形を整える」「甘皮部分を綺麗に整える」「爪の表面を綺麗に整える」の3点が含まれます。
この3つの工程をきちんと行うことで、たとえセルフネイルでもまるでサロンで施術してもらったかのような綺麗なネイルに仕上がります。
*step1「爪の形を整える」
ネイルオフしたら、まず爪の長さ・形を整えましょう。
ここでは、エメリーボードという爪用のヤスリを使います。
注意したいのが、ファイルというヤスリと間違えないことです。
ファイルはネイルチップ用のヤスリなので、爪に使用すると爪を痛める原因となります。
爪が伸びているようであれば、まず好みの長さまでエメリーボードで削りましょう。
このとき、エメリーボードは爪に対して90度に当ててください。
長さが整ったら、サイドを削って好みの丸みを出してください。
全部の爪が長さ・丸み共に同じになるように心がけましょう。
*step2「甘皮部分を綺麗に整える」
甘皮とは、爪の根元の部分に皮膚がくっついた状態になっているところです。
手入れをしていないと、甘皮が爪にくっついて「角質」となってしまうのです。
甘皮処理には、ネイルサロンなどでは「メタルプッシャー」という道具を使うのですが、セルフネイルの場合は「ウッドスティック」で代用できます。
ウッドスティックを水で湿らせ、爪の根元部分の皮膚を押し上げます。
このとき、皮膚がぷっくりと持ち上がる程度まで押し上げましょう。
もし痛みがある場合はやめてください。
少しずつ押し上げると、爪と皮膚の間に隙間ができます。
この部分に白いカスが出てきますが、これが角質です。
この白い角質を除去して、step2は完了です。
*step3「爪の表面を綺麗に整える」
ネイルケアを行うことで、爪の表面に水分や油分が付着してしまいます。
この水分や油分が付着したままネイルカラーを始めると、よれやすかったりはがれやすかったりしてしまいます。
爪の表面を綺麗にするには、ネイルサロンなどでは「プレプライマー」という道具を使いますが、セルフネイルの場合は「エタノール消毒液」か「除光液」で代用できます。
コットンにエタノールまたは除光液を含ませ、爪の表面を軽く吹き上げてください。
この一手間で、ネイルの乗りが変わってきます。