ブリーチし過ぎて将来髪の毛が思いっきり少なくなるって本当?
- 2015/8/7
カラーリングするときは、発色を良くしようと思ってブリーチしてから入れますよね。美容師にも、髪が傷むくらいのことを言われても、将来的に髪の毛が少なくなるなんて話は聞いていませんでした。ところが、ブリーチを繰り返しすぎると段々髪の毛と頭皮のダメージが溜まっていって薄毛になる可能性があるんですね。髪だけ色が抜ければいいのですが、根元からつけるので毛穴の中で髪を生えさせる機能が落ちていくこともあるそうです。良く中年以降の男性で髪が少なくなったからブリーチをして目立たないようにする人もいます。確かに目立たなくなりますけど、そのせいでもっと髪の毛が抜けることがわかってきました。
美容室で使っているブリーチも強力ですが、市販のブリーチは素人が使っても効果が出るように、もっとキツイ薬剤が使われています。髪の毛が溶けるとか、髪の栄養が抜けていってバサバサになるくらいの威力があります毛質でも結果は変わりますので、細くて弱い髪だと自覚している人はブリーチしない方が良いと思います。
40歳を過ぎた女性はアンチエイジングを頑張っていますよね。それはスキンケアだけじゃなくてヘアケアも同じなんです。髪が傷んでボサボサニ見えるだけで、見た目の年齢が5~10歳は上に見えてしまうので、ノンシリコンのオーガニックシャンプーなどにこだわって美髪を目指しています。その段階になると、今までカラーやパーマを続けたかどうかが大きく影響してきます。傷んだ髪で何もしないままだった人と、20代から髪のことを良くわかってケアしてきた人だと、蓄積した髪のダメージが違います。見た目にも「これは頑張っても難しいのでは?」と言うほど疲れ切った髪の毛になっている人もいるので、若いころからのヘアケアは大事だと思います。
ブリーチしたり、その後にカラーを入れるとキレイですし、ファッションに一部として楽しむことが出来ます。「年を取ったら出来ない」オシャレですよね。ただ、20台のうちから頑張って将来薄毛になる努力をしているようなものだということも知っていた方が公開することにはならないでしょう。
くせ毛の人は、ストレートパーマや縮毛矯正が出来なくなるほど髪が傷むこともあるので、出来れば美容室で髪のコンディションをチェックしながらブリーチした方が安心です。美容師は髪の構造とか難しいことまで勉強しているので、いい相談相手になりますよ。今の髪のコンディションチェックをしてみるのもオススメです。