迫り来る猛獣たちを富士サファリパークで!
- 2015/10/23
耳に残るCMソングで全国的にも知名度の高い富士サファリパークは、静岡県裾野市にあります。パーク名からもわかるように、開放的な飼育環境にある動物達を車に乗って巡回する形式の動物園です。富士サファリパークは国内でも最大級のサファリパークで、全国から観光客がやってきます。広い空間で自然に近い状態で生活する動物達。今まで見たことのない彼らの姿を見に出かけてみませんか?
■野性味あふれる動物の姿が見られるサファリゾーン
・サファリゾーンはどんなところ?
サファリゾーンは「クマ」「ライオン」「トラ」「チーター」「ゾウ」「一般草食」「山岳草食」の7つのゾーンに分かれており、約30種類の動物達がいます。ゾーン毎にゲートで区切られているものの、通常の動物園とは比べ物にならない広さを自由に動き回る動物達の姿を見ることができます。群れを成しているライオンに一斉にこちらを見られると、それだけでもドキッとしてしまうほどの距離です。
・ライオンに来て欲しいならジャングルバス!
お勧めなのは、動物型の「ジャングルバス」での周遊です。ジャングルバスには金網が張ってありますが、窓ガラスがありません。しかも、クマやライオンへのエサやりタイムがあるので、猛獣たちが目の前までやってきてくれます。その距離なんと20cm!窓ガラスがないので、ライオン達が金網にむしゃぶりつく音、爪を引っ掛ける音、うなり声までもダイレクトに聞きながら目の前で観察することができます。ライオンを目の前でみたい!という方は是非乗ってみてください。
・気分はレンジャー!ナビゲーションカー
家族や恋人同士だけでのんびり楽しみたいという方は、「サファリナビゲーションカー」がお勧めです。オフロード走行も可能な4WD。タブレットを使って動物の解説を聞きながら周遊することができます。キリンへのエサやりも楽しめます。
・マイカーでももちろん楽しめます!
もちろんマイカーのまま入ることもできます。ラジオ放送で動物の解説が聞けるようになっています。ただし、100%動物が車に寄ってこない保障があるわけではないので、車が傷つくのがイヤな場合は止めておくことをお勧めします。その他にも危険なことにならないよう、しっかり注意事項は確認した上で、「サファリ」を楽しんでください。
■やっぱり触りたい!ふれあいゾーン
・乗馬体験するならふれあい牧場
ミニチュアホースやポニーのいるふれあい牧場。背中に乗って乗馬を楽しんだり、馬車を引いてもらうこともできます。馬ほど大きくはないので、子ども達もチャレンジしやすい乗馬です。ミニチュアホースはダービーも行っています。背中に乗せてくれている時はかわいらしい彼らですが、一度レースとなると力強い走りを見せてくれます。子どもも大人も白熱のレースに大興奮。1位を当てるとプレゼントもあります。
・モルモットを抱っこするならどうぶつ村
かわいいモルモットを膝の上に抱いたり、目の前のシロカンガルーにドキドキしたり。他にも触れることはできませんが、カバやヒョウなどもいます。どうぶつ村とふれあい牧場では、動物が活発に動いている様子を見てもらうためにエサあげや水浴びをする時間「いきいきタイム」があります。気になる動物のいきいきタイムが無いか、チェックして出かけてみてください。
・イヌ、ネコ、ウサギの館
それぞれの動物たちと触れ合える「イヌの館」「ネコの館」「ウサギの館」。屋内なので、少々天気が悪くても気にする必要がありません。動物を家ではをなかなか飼えないという方はこの館で癒されてはどうでしょうか。
富士サファリパークでは、子どもを対象にしたイベントが用意されています。飼育員と一緒にパトロールの仕事を体験できる「キッズパトロール体験」。ミニチュアホースたちの引く馬車で行く「ミニチュアホースパレード」。子ども達にとって特別な体験になることはもちろん、パパやママにも素敵な思い出になりそうですね。ショップではかわいいオリジナルのお土産がたくさんありますので、こちらも是非のぞいてみてください。