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ダイエット中の方必見。カロリーおさえめの「お好み焼き」レシピ
- 2016/11/22
「今日のごはんは、お好み焼きにしよう」何気ないせりふですが、ふしぎな明るさと、あたたかさにあふれています。
お好み焼きは、雑煮や、カレーと同じで、その家ならではのたしかな「味」があるものです。とはいえ、しきたりや伝統にしばられていないので、その分、冒険しやすいメニューだといえるでしょう。工夫次第では、ヘルシーにも、ゴージャスにもなる、ありがたい一品ですから。起源をたどると、安土桃山時代の頃に「お好み焼き」の原型となる料理は生まれました。その後、何度も変化と進化を重ねて今の「お好み焼き」に発展していきます。一般的に食卓にのぼるようになるのは、「関東大震災」の後といわれています。
そして、戦後の食糧難のときには「小麦粉」と野菜があれば、手軽に作れて、満腹感があるため、国民的人気メニューの座にのぼりつめました。日本列島縦断したいほど、たくさんのレパートリーがある「お好み焼き」の中から、ダイエット中でも、安心していただける二つのレシピを紹介しましょう。
1「卯の花入りのお好み焼き」
「卯の花」(おから)は、比較的安価で手に入れることができる上、良質な「植物性たんぱく質」や「大豆イソフラボン」が含まれています。豆腐同様に、クセがない淡白な味わいですが、そのままいただくと、口や舌の水分を吸収されるようなボソボソとした食感が気になる場合も。そこで、「お好み焼き」にすると、水っぽくならずに、カラリと焼きあがるため、積極的に活用したいものです。
①小麦粉を適量のだし汁と卵で溶きます。「卯の花」を入れるので、少しだけやわらかめにするとよいでしょう。そのあと、「卯の花」を加えてパサパサ感がなくなるまでよく混ぜてください。
②熱した鉄板に①を流し込みます。その上に、塩コショウをかけて、鰹節、干しエビ、刻んだ葱をのせていきます。
③片面を三~五分ほどずつ焼いて完成です。
④タレはあっさりと、濃い口醤油がおすすめです。
2「ナスとオクラのお好み焼き」
あぶらと相性がよい「ナス」を使うと「コク」が出て肉を入れなくても充分満足できます。そして、粘り気の強い「オクラ」を生地全体に混ぜ込むため、もっちりとした仕上がりに。
①輪切りにしたナスの両面ををあぶらで焼きます。
②水と卵で小麦粉を溶いた生地に、薄く輪切りにしたオクラを混ぜてください。
③熱した鉄板に②を流し込みます。その上に①と鰹節をのせ、お好みで塩とコショウをふります。
④片面を約三~五分ずつ焼きます。
⑤ソースとマスタードをかけます。