おうちデートで観たい映画5選
- 2015/4/14
お出かけだけがデートじゃありません。好きな人と一緒にまったりおうちですごすのも楽しいものです。そんなおうちデートの時、一緒に映画を観るのはどうでしょうか。好きな人とだからこそ一緒に観たい、そんな映画を5本選んでみました。
○レオン
あまりにも有名な、孤独な殺し屋と家族を失った少女の物語です。そのスタイリッシュな映像とストーリーは映画史に残る傑作と言えます。問題は隣にいる人より映画の登場人物のほうに気持ちを持っていかれかねないことでしょう。でも一番カッコイイのはゲイリー・オールドマンだと断言しておきます。
○ベルリン・天使の詩
黒ずくめの服装の天使に見えない天使の恋の物語です。ベルリンの街でサーカスの美女に恋をした天使は、彼女のためにある決断をします。あちこちにいる天使とその仕事がとてもいいですよ。アメリカの俳優役でピーター・フォンダが本人の訳を演じています。ちょっとややこしいですがとてもいい味です。オチがステキで、安心して観られる映画でしょう。
○三銃士/王妃の首飾りとダ・ヴィンチの飛行船
何度も映画や舞台になっているアレクサンドル・デュマの「三銃士」を大胆に翻案した物語、というかほとんどSFです。映画公開時のキャッチコピーの「伝説よりも、ハデにいこうぜ」そのままに、とにかく派手さが身上の面白い映画になっています。舞台はフランスですがみんな英語しゃべってるあたり、適当さと笑いのバランスが心地よくておうちデートにはぴったりだと思います。
○50回目のファースト・キス
1晩限りの遊びを楽しんでいたプレイボーイが本気で好きになった女の子は、とても悲しい障害を抱えていました。障害を乗り越えるために彼がしたこと、彼女がしたこと、そのすべてが胸にせまります。舞台がハワイなので日本人にはかなり親近感が湧くとともに、ハワイならではのファンタジーでもあります。観終わったら、きっともっと隣の誰かを好きになっていますよ。
○クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶアッパレ!戦国大合戦
最後は世界的に人気者なクレヨンしんちゃんのアニメ映画です。子どもを連れて映画館に来ただけのはずなのに、親御さんのほうが号泣したという作品でもあります。オバカが基本のクレしんですが、この映画はちょっと違います。オバカで能天気なしんのすけと、戦国の宿命を生きる人々。これは切なく清らかな恋愛映画です。日本の恋愛映画の傑作の1つだと思います。
どの映画も1人で観てもいいのですが、好きな人と一緒ならその良さが倍になります。ゆっくりまったり笑ったり泣いたりしながら感動を分け合ってください。