1日5分のダイエット法 効果的なラジオ体操
- 2015/4/14
健康のために美容のために、日常生活に軽い運動をとは誰しもが思うところです。
軽い運動を行う事は正しいわけですがウォーキングも大変、ジムに通うのもちょっと・・・と思っている方や、そもそも軽い運動がわからなかったりします。
運動には3つの過程があります。筋肉を伸ばす、筋肉を使う、筋肉を伸ばす、の3段階。最初に筋肉を伸ばす(ストレッチ)で筋肉をほぐすことで、より筋肉がつきやすくなり怪我もしにくくなります。そして筋肉を使って何がし動きます。ここでどんな筋肉の使い方をするかで必要なストレッチも違ってきます。最期にもう一度ストレッチと深呼吸、これで筋肉の疲労を和らげます。例えばジムや習い事ならば先生がいていろいろ指導してもらえるでしょう。でもそんな時間もないしお金もない人が多数です。
そこでオススメしたいのがラジオ体操です。1928年に制定されたラジオ体操は、少し型はかわりつつ今も盛んでそれだけ理にかなった体操なのです。ラジオ体操には第1第2があります。昔は第3までありましたが、これは動きが複雑すぎて普及しなかったとか。
コンセプトは「誰でもできること」です。年齢性別を問わず誰にでも無理なくできて、最初の伸びの運動から最後の深呼吸まで全部で13の運動で構成されています。そして全身の筋肉をまんべんなく使うようにもなっているのです。軽い動きで筋肉を伸ばし、深い動きで筋肉を使い、最後に軽い動きで筋肉を落ち着かせる、そのすべてが5分もかからずできるわけです。
良いところは、狭いスペースでできることにもあります。体を回せる広さがあれば家の中でやるのにこれ以上に簡単な体操はないでしょう。自分のペースで可能な運動です。
注意したいのは、きちんと行うことです。ダラダラやっていたのでは運動になりません。最初からは難しいかもしれませんが、続けているうちにできるようになってきます。それはすなわち筋肉がついたということでもあります。地道にラジオ体操を続けていれば、腕だけ足だけ腹筋だけではなく、あちこちの筋肉がしっかりするのを実感できるでしょう。
運動は続かなければ意味がありません。ラジオ体操は思っているよりずっとしっかりとした運動でもあります。続けていけたなら1日2回やってみる、第1と第2をやってみるというふうに、少しずつ運動量を増やしていきましょう。思っている以上に良い効果が出てくるかもしれません。