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鼻うがいは危険!!? 辛い鼻詰まり解消方法
- 2016/11/24
花粉症や、アレルギー性鼻炎など鼻詰まりは呼吸がし辛く苦しいですよね。
鼻詰まりの解消方法は様々なものがありますがその中でも効果の高さで注目されているのは【鼻うがい】という方法があります。
ですが、正しい知識を持って行わないと危険な方法でもあります。
なので、今回は鼻詰まりの解消方法と共に正しい鼻うがいのやり方もお伝えいたします。
点鼻薬を使用する
耳鼻科に行けば処方してもらえますが、市販でも沢山の種類が売られています。中でもおすすめなのは、【AG NOSE】です。即効性があり、すぐに鼻づまりが解消されるし、効果の持続性も高いです。
鼻を温める
鼻詰まりは血行の悪さや自律神経の乱れなども原因になります。なので鼻を直接温かいタオルなどで温めてあげることで血行を促進させたり、自律神経の乱れを緩和する働きがあるので鼻通りがよくなります。そして、鼻詰まりが辛い時は身体を冷やさない為にも冷たい飲み物は避けましょう。
カルシウムを摂取する
カルシウムは鼻の粘膜を保護してくれます。特に高性能ビフィズス菌が入ったヨーグルトや飲料などはおすすめです。500mlのペットボトルを脇にはさむ脇には沢山の神経が集中しているため、脇にペットボトルを挟むことで交感神経が刺激され鼻詰まりの原因である自立神経の乱れを整えてくれます。やり方は、鼻が詰まっている側とは逆側の脇にペットボトルを挟むだけです。
鼻うがい
鼻うがいは、かんでも出し切れない鼻水を洗浄する効果と、鼻中を潤す効果があるので、解消方法としてはかなり期待出来ます。ですが、鼻うがいはやり方を間違えると中耳炎や鼻の粘膜の機能を失ってしまうなどの恐いケースもありますので、やり方には十分気をつけましょう。
鼻うがいの正しいやり方
1、お水200cclに塩2gを入れ溶かし、生理食塩水を作ります。
2、食塩水を片方の穴から慌てず、ゆっくりと吸い込みます。
3、鼻から吸い上げ、口から出しましょう。これを、右と左の鼻穴で交互に繰り返しやっていくと、口から膿や鼻水が出てきます。ヌルヌルした感じがなくなるまで頑張りましょう。
鼻うがいの注意点
・鼻うがいはし過ぎると、鼻の粘膜を守ってくれている抗体IgAという免疫成分を一緒に流してしまうので、鼻水を生産する外敵要因から守ってくれる力が弱くなってしまいます。何事もやりすぎはNGです。
・鼻うがいが終わった後にはまだ、鼻中に食塩水が残っています。なので、その時に鼻をかんでしまうと耳の方に水が回り、中耳炎などの耳の病気になりやすいです。
・食塩水を鼻で吸っている時には、唾を飲み込まないようにしましょう。
・鼻うがいが終わった後は、下を向いて左右に向けると残っている食塩水が鼻穴から出てきてくれます。ティッシュで拭きとりましょう。安全、清潔のためにも、きちんと後処理をしましょう。
鼻うがいもですが点鼻薬もカルシウム摂取もなんでもやり過ぎは身体によくないです。
適度を守って鼻詰まり対策を行いましょう。