日常に彩り ミュージカル観劇でドキドキを
- 2017/3/13
もうすぐ春だし、新たな趣味が欲しい…という方も多いのではないでしょうか?
そこで新たな趣味のひとつに舞台観劇をおすすめしたいと思います。中でもミュージカル観劇なんていかがでしょうか?
少しおしゃれをして劇場に足を運ぶだけでそこに非日常の世界がある!というのが筆者が舞台観劇にはまった理由のひとつです。
興味があるけど生の舞台でミュージカルを見たことない…という方や新たな趣味を探している!という方は参考にしてみてください。
生の感動をダイレクトに
やはり舞台は生もの。直接目の前で繰り広げられる役者さんたちのパワーを感じられるのは生の舞台に限ります。映像などしか見たことない方はぜひ一度劇場に足を運んでみてはいかがでしょうか?
でも実際何のミュージカルを観ればいいの?という方に主なミュージカルの舞台をジャンル分けしてみました。
その1・東宝系
東宝株式会社によるミュージカルの舞台。
「レ・ミゼラブル」や「エリザベート」などの海外ミュージカルを中心にミュージカル俳優たちのライブショーなども行っています。芸能人として有名な方の出演舞台も多く話題の作品が多いのがポイントでしょう。ちなみにジャニーズの舞台として有名な「Endless SHOCK」も東宝のミュージカルです。
その2・劇団四季
「ライオンキング」や「オペラ座の怪人」などでお馴染みの劇団四季。東京・浜松町に四季劇場「春」「秋」「自由劇場」、汐留に四季劇場「海」、そして大井町に四季劇場「夏」を所有している日本でも最大規模のミュージカル劇団です。
有名ブロードウェイミュージカルはもちろん家族で楽しむことができるオリジナルのファミリーミュージカルなども上演しており全国ツアー公演も定期的に行っています。
東宝系ミュージカルとも宝塚とも違う独特の台詞回しが特徴的な劇団四季ですが、劇団レッスンで日々訓練を積んだ団員たちによる歌やダンスのテクニック面は安定感抜群です。劇団四季はディズニー作品など夢のある舞台が多いのでミュージカル初心者さんにもおすすめです。
その3・宝塚歌劇
海外ミュージカルからオリジナルショーまで女性だけで演じる宝塚歌劇団。基本的には恋愛要素のあるストーリーが多く女性が男性を演じることでリアルでは感じられないようなトキメキが待っています。華やかな衣装やセットで行われる宝塚独特のショーは非現実的な世界を味わうことができるでしょう。
通常お芝居とショーの二部構成になっていることが多く、兵庫県宝塚市にある宝塚大劇場での公演を経て、東京・日比谷の東京宝塚劇場で上演されます。その他にも定期的に全国ツアーも行っています。メイクも衣装も派手だし独特すぎる舞台はちょっと近寄りがたい…と思いがちの宝塚歌劇ですが一度はまると抜け出せない魅力を持っています。一度観てみる価値アリでしょう!
その4・海外カンパニー
海外が舞台になっているのだから外国人キャストで観たい!という方は海外カンパニーの来日公演を見るのが良いでしょう。
2017年もすでに来日が決定している公演が多数ありあます。
4月3日から公演される「雨に唄えば」
7月12日から「ウエスト・サイド・ストーリー」
10月25日から「天使にラブ・ソングを…」
など東急シアターオーブにて上演予定です。来日公演は日本語ではないので、ある程度あらすじを予習しておくと良いでしょう。
その5・劇団 新感線
ミュージカルファンの間でも好きな人が多い劇団新感線。個性派俳優としてテレビでも活躍する古田新太さんが所属する劇団としても有名です。ミュージカルと銘打って上演している作品は少ないものの音楽や派手なアクションシーンなどが満載の舞台はエンターテイメントジャンルの一つとして確立しています。
2017年は劇団新感線の代表作である「髑髏城の七人」が豊洲にオープンするIHIステージアラウンド東京のこけら落としとして4つのシリーズでロングラン公演を行うので是非チェックしてみてください!普段舞台を観ない人にも気軽に楽しめること間違しです。
普段舞台を観ない方におすすめしたい代表的なミュージカルカンパニーをご紹介しました。
他にもアニメのミュージカル化作品や小さな劇団など様々な舞台があります。段々慣れてくるとお気に入りの劇団や俳優さんが見つかるようになってさらに楽しい趣味の世界が見つかるでしょう。
まずはミュージカルの世界に一歩踏み出してみてはいかがでしょうか?