恐怖!紫外線!夏のヘアケアはどうしたらいい?
- 2016/7/29
夏になると紫外線などで肌が日焼けします。ですが、これ以上に髪の毛は紫外線を多く浴びています。
日本人の髪は黒に近いものが多く、紫外線を吸収しやすい髪質です。長時間外にいるときなどは肌の日焼けは気にしても、髪までは気が回らないという人が殆どでしょう。
髪の日焼けは放置することで表面のキューティクルがはがれ、そこからダメージ毛になっていきます。これを防止するためには闇用の日焼け止めスプレーや帽子をかぶるなどになりますが、どちらもそこまで着ないということが多いのが実情です。
では、夏のヘアケアはどうしたらいいのか?になります。
【夏のケアで大事なのは実はドライヤー】
夏のヘアケアで大事なのはドライヤーです。ドライヤーは頭皮を乾かすものですが、頭皮を乾かす間に毛髪もある程度乾いてくれます。
特にくせ毛の人は夏場ほどしっかりとドライヤーをすることで、ダメージを緩和することができます。
これは、髪の毛は乾いているときが最もダメージを受けにくいからです。
シャンプーの後にトリートメント剤を利用し、その後しっかりと乾かす。これだけでも夏のヘアケアは大きく変わってきます。
くせ毛の人はドライヤーを使うことで表面の凹凸を滑らかにすることができます。
これは熱を当てることでくせが一時的に伸びているからです。凹凸が少ない状態のほうが紫外線を分散しやすく、髪の毛の日焼けを緩和しやすくなります。
ドライヤーはショートカットでもしっかりあててあげることで艶のある髪をつくりやすくなります。
【髪用の日焼け止めスプレーの効果はどれくらいあるの?】
最近ドラッグストアなどでも多く取り扱い始めた髪用の日焼け止めスプレーですが、使った場合は未使用よりも60~80%紫外線をカットしてくれます。
ですが、一度吹きかけても効果は2~3時間が限度です。長時間の外出などの際にはミニサイズを携帯しておくことがベストです。
スプレーの携帯が難しい場合は帰宅後のシャンプーの際にトリートメントを7~10分髪になじませてダメージ回復を促すことがお勧めになります。
しっかりと洗い流してからドライヤーで頭皮を中心に頭頂部から乾かしていくことで生え癖などもおさまりやすくなり、紙自体のダメージも緩和してきます。
連日外にいることが多い場合は洗い流さないトリートメントの併用や、集中ケア用のトリートメントを導入することで夏場でもダメージを押さえることにつながります。