「 血液サラサラ」よりも大切な「血流たっぷり」

  • 2017/5/26

生理不順、生理痛、不妊、更年期障害、ホルモンや自律神経のトラブル、果ては癌まで私たち女性には色々な悩みがありますね。それには血流が関係しているんです。巷に言われる血液サラサラもとても大切だけど、少ない血がさらさらでは意味がありません。たくさん血を増やし血流たっぷりを目標に毎日を過ごすことで、さまざまな病気から解放されるんです!

急に立ち上がってふらっとしたことはありませんか?それは一時的に脳の血流が不足するからです。慢性的な脳の血流不足が悪化すると、気持ちが沈んだり記憶力が低下したり、鬱になったり、最悪は認知症にまで発展します。血流不足で起きる脳の働きの低下は感情や記憶にマイナスの影響を及ぼしますが、逆に血流を良くすればプラスの感情を生み出すことになります。

脳内の幸せホルモン(セロトニン)、わくわくホルモン(ドーパミン)、やる気ホルモン(ノルアドレナリン)の3つのホルモンを出すには、血をたっぷりつくって増やして血流を良くすればいいんです!
血がつくれないとやる気や元気がなくなり、血が足りないと不安になり自信をなくし、血が流れないとイライラし気持ちが不安定になります。ならば良質のタンパク質と鉄分を摂って血液をつくり、ぐっすり眠って血を増やし、血流をよくしてどんどん悪いものを外に出しましょう!血流を良くすることによって、免疫力を高めることにもなり、臓器そのものの力を高めることができます。

タンパク質を摂るには野菜類よりも肉類の方が栄養の吸収率が高いので、良質なお肉をたくさん食べましょう。しかも豚や牛よりも鶏肉が良いのです。鶏は胸肉よりもよく動かすもも肉、しかも骨付きが一番栄養価があります。鶏肉の鉄分の含有量はホウレン草と同じくらいですが、吸収率は5倍もあります。もちろん肉はタンパク質の塊なので、血の原料である鉄分とタンパク質が両方とも一度にとれるんですよ!

ぐっすり眠るには、寝る前の入浴(40度のお湯に10~20分)と呼吸法をお勧めします。入浴によって全身の血液循環がよくなります。深呼吸は酸素が全身にめぐって細胞の新陳代謝がよくなりぽかぽかして眠りにつきやすくなります。その呼吸方法とは

①息を吐ききる②鼻から息を吸う(腹式呼吸でお腹で吸って、次に胸式呼吸)
③息を止めてお尻をキュッと締める④口から吐く(吸った時の倍の時間をかける)
⑤3回繰り返す。

血流をよくするには、足全体をマッサージしたり足の指先をストレッチすることをお勧めします。流行りのウォーキングも血流をよくします。
足首は脂肪がないため熱が奪われやすいので血流のためにも常に冷やさないように注意しましょう。もも上げウォークやかかと上げ下げ(つま先立ち歩き)も効果的です。
食物で血をつくって、質の良い睡眠で血を増やし、足のマッサージで血流を促進しました。こうして改善した血流たっぷりで、からだのすべてが調子よくなります。
あなたも血流たっぷりにチャレンジして明るい明日を迎えてみませんか?!

関連記事

ライター体験レポート

  1. ●高濃度に配合された噂の商品「メディキュアプラセンタドリンク」を購入してみた! 年齢とともに肌トラ…
  2. 肌トラブルを解決してくれる新しい発想の「バブルジェル」 25歳を過ぎてから化粧のノリが悪くなり、旦…

おすすめ記事

  1. 乾杯する男女
    ・出会いが少ない、と嘆く前に 「恋人が欲しい」そう思っていても、中々、すぐには出来ないのが現実には…
  2. 和食
    いろいろネットやメディアでグルメ情報が飛び交っている中、食べ物に関する関心が人々の間で増えているのも…
  3. ノースリーブ、水着、を着たいけど二の腕のブツブツが気になって我慢してしまう…… そんな方に朗報です…
  4. 分け目をかえるたびに、たまに、光り方がちがう毛が混じっていることが。個人差がありますが、早い方だと、…
  5. 中国の中で、最も魅力的な都市のひとつ上海。日本からの直行便も増え、海外旅行としても気軽に行ける都市に…
  6. 足
    実はO脚は直るものなのです!! O脚になる原因は、脚の筋肉が硬くなってしまうことなんですって。 …
  7. 手ぬぐい
    一枚持つと、普通のハンカチでは物足りなくなる「手ぬぐい」。 使うほどに手触りも吸水量もよくなるし、…
  8. 子供の頃、家族で潮干狩りに行って、めちゃくちゃ楽しかった!という記憶がある方も多いはず。 お子さん…
  9. 東京、横浜には近代の文化遺産、歴史的建造物が数多くありますが、赤レンガの建物はそれほど残っていません…
  10. お腹の肉
    ■生大根ダイエットってなに? 「生大根ダイエット」とは、ズバリ「生の大根を食べるだけ」というダイエ…

カテゴリー

ページ上部へ戻る