流行に左右されない 20代大人女性のファッションチェック
- 2017/5/8
10代の頃とは違い、大人の階段を登り始めた20代、大学生や社会人になりファッションにかけるお金にも余裕が出てきました。ファッション紙で参考にしていた女性モデルや女優さんも服装の路線を変える時期で、自分に合った服はどんなものか悩んできてしまう、そんな20代女性の大人のファッションチェックを5つご紹介します。
1.自分が好きな服と似合う服の違いを知る
10代の頃は自分の好きな服を着ることが多かったと思います。ただし、20代を過ぎると、制服を脱いで私服で通学・通勤することが増えるので服装に気を使うようになります。その時に、気をつけたいのが自分が好きな服と似合う服の違いを知るということです。自分はリボンやフリルのついた可愛らしい服装がすきでも、顔や骨格からシンプルな物が似合うタイプだったり、Aラインのワンピースが好きなのにバストがあるため妊婦さんのように見えてしまったり、それぞれ似合う服装があります。
2.パーソナルカラー・骨格診断を受けてプロからアドバイスを受ける
自分に似合う服装が分からない!そんな人にお勧めなのが、パーソナルカラー・骨格診断です。色彩検定やプロのファッションアドバイザーの資格を持った人があなたに似合う服装や色を細かく教えてくれます。顔色がよく見える色身、骨格に合った服装を根拠を持って説明してくれるので、これからの服装選びの参考になります。なかには同行ショッピングがついていて、実際に店頭で似合う服を選んでもらうこともできます。お金を出して誰かに服を選んでもらうのが嫌な場合は、意見をはっきりと言ってくれる友達と一緒に買い物に出かけましょう。そこで、自分の選んだ服が客観的に似合っているかどうか意見をもらうようにすることをお勧めします。服屋さんの店員さんは買ってもらうことを優先する人がいるため、似合ってなくても「お似合いですよ」と言う場合があるので注意です。
3.迷ったらシンプルなものを選ぶ
ファストファッションでシンプルなものを選ぶとまとまって見えて大人のファッションになります。色や柄が派手なものはどうしても幼く見えてしまうもの、派手なものよりシンプルなデザインの方が大人っぽく落ち着いて見えるので好印象を受けます。また、ブランド物にこだわってしまい、服に着られて見える人も世の中にはいます。まずは、ブランドものではなく、色や形など衣服の見た目から入りましょう。服装のアレンジに迷ったら、シンプルなデザインの服を選ぶようにするとまとまりが出てきます。
4.地味になりすぎないよう小物でアレンジをする
シンプルな服装でまとまってしまうと、大人びて見えてしまったり、老けて見えてしまうなんて逆効果になってしまうことがあります。そんな時は、アクセサリーや腕時計、バックや靴などを花柄やストライプなど柄物にしてアレンジしましょう。どんなものがいいか悩んでも大丈夫です。小物が少し派手になってしまっても、服装がシンプルであれば全体的にまとまって見えるようになります。この色や柄は似合うのかしら?そんな風に気後れしても、小物から挑戦してみることをお勧めします。
5.TPOを考えて服を選ぶ
20代を過ぎたらTPOを考えて服を選ぶようになります。TPOは時間(Time)、場所(Place)、場合(Occasion)の略です。20代を過ぎるとプライベート、学校、職場、冠婚葬祭など、自分で服装を判断して公の場に出ることの増えます。そのときに「これが自分らしい服装だから」と言ってTPOから外れた派手な服装をしていると、周囲の人から白い目で見られてしまいます。TPOをわきまえて、自分の好きな服装はプライベートな時間に着るように心がけるといいです。
自分に合った服はどんなものか悩んできてしまう、そんな20代女性の大人のファッションチェックを5つご紹介しました。女性にとって、毎日着る服によって気分が変わったり、気合が入るものです。TPOを考えて、自分に似合った服装を楽しむようにしましょう。