育児で大切なのは時間管理 伸びる子どもになるための学習法

  • 2015/6/3
勉強する親子

「子どもには家庭でも落ち着いて勉強をしてほしい。」「勉強する習慣を身に着けてほしい。」子どもを抱える親たちは、いつも頭を悩ませるのが子どもの家庭学習ですね。幼少期から家庭での学習習慣が身についている子どもは、中学校・高校へと進学しても、家庭学習が苦にならないという傾向に。では、幼少期から親子で出来る家庭学習の時間管理について紹介します。

・子供に家でどれ位勉強して欲しい?
皆さんは、子供に家でどれ位勉強してほしいと考えていますか?もちろんお子さんの年齢や生活環境によって回答が異なると思いますが、多くのお母さん達にこの質問を投げかけると、不思議なことに「1時間くらいかしら。」という回答が多いんです。小学校で学校の授業1コマの時間は、40分から50分の学校が多いですね。これらも踏まえ、1時間くらいは家で勉強して欲しいと思う保護者が多いようです。

・集中力には誰にだって限界がある
「1時間は勉強して欲しい」と思っているお母さん。少し待ってください。まず、あなた自身が1時間机に向かい、何かしらの学びに向き合う事が出来ますか?大人にこの質問をすると、たいていの人が”言い訳”を始めます。腰が痛いから1時間の座りっぱなしは無理とか、ずっと同じ姿勢は肩がこるとか、大人になるほど言い訳も多種多様。そう、大人にも集中力の限界があるのと同様に、子供にも集中力の限界があるのです。

・小学生の学習時間は「学年×10+10分」が理想
では実際に、小学生の学習時間を計画してみましょう。家庭での学習時間の理想は「学年×10+10分」と言われています。なので小学校1年生の場合は20分。3年生の場合は40分。6年生になると1時間10分になりますね。この学習時間を利用して、まずは学校からの宿題を確実に出来ることを目指します。高学年になるほど宿題の量も増えますから、いかに理想時間内で終えることが出来るか、ゲーム感覚で子供と挑戦するのもオススメですよ。

・ごほうびも勉強には大切なスパイス
ついつい親心としては、子どものためを思って家庭学習に力を注ぎたくなってしまうものです。しかし、子どもの立場になると、親からの過剰なプレッシャーに加え学校での小さなストレスも溜め込みがちに。「ゲームがしたい」「漫画が読みたい」「アニメが観たい」など、子どもらしい主張もありますよね。そこで「宿題が終わったらゲームをしても大丈夫だよ」など、家庭ごとに勉強が終わった後に子どもの趣味の時間を設けるのも良いですね。

・重要なのは時間管理
子どもの学習方法において保護者が重要にしないといけないことは、時間管理です。ただ机に長時間向かわせても、子どもにとっては苦痛を強いられているだけという事も。そこで保護者が出来る事は、時間管理です。勉強で重要なのは、ダラダラと続けることよりも、短時間で内容をきっちり覚えること。なので、家庭学習に、アナログ時計を取り入れましょう。まだお子さんが小さなうちは、「長い針が12から4の間に宿題を終わらせようね。」のように言い聞かせることが出来ます。また、理想の学習時間内でも集中力が途切れてしまう子どもには、15分勉強したら5分休憩のように、慣れるまでは根気強く時間の管理を保護者が行うと良いでしょう。

・子どもの個性を生かした学習法を理解する
子どもにもそれぞれ個性があり、長時間の学習が苦痛でないという子どもも中にはいます。また、長時間の学習は苦手でも、短時間での暗記が得意という子も。今回紹介した学習時間は、あくまで学習習慣を身に着けるための目安になります。子どもの個性を見極めつつ、親子揃って無理のない家庭での学習習慣を身に着けましょう。

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