ディズニーランドでも、投影されて話題になった、プロジェクトマッピング！！
パソコンで作成したCG・プロジェクタの様な映写機器を使って、建物・物体・空間などに映像を映し出す技術の総称なの。

プロジェクションマッピング歴史

1960年代からあったようですよ。
1969年、アメリカ、ニューオーリンズにあるディズニーランドのホーンテッドマンションで実用化されていた。
1970年代、ライトショーなど
1990年代、研究者・アーティストの表現手法として多く使用されたの。
当時はスライド映写装置を使用、光源不足もあり現在のようには表現できなかったようです。
高輝度プロジェクターを使用するようになって、屋外でも明るく表現できるようになったの。
2000年代　「プロジェクションマッピング」「ビデオマッピング」や「3Dプロジェクションマッピング」などと呼ばれ、YOUTUBEなどで話題を集めたわね。海外でプロジェクションマッピングが有名になったのは、
2008年、北京オリンピック！！
日本では、
2003年からの、Osaka光のルネサンスの「ウォールタペストリー」
2006年、京都での「アーキテクチャープロジェクション」
2012年9月　JR東京駅の丸の内駅舎で行われた「プロジェクションマッピング」で、広く知られるようになったようね。

プロジェクトマッピングの語源は、プロジェクション（＝投影）の単純映写ではなく、マッピングが加わった言葉。
これは投影する対象に映像を張り合わせるとの意味合いがあって、対象と映像がぴたりと重なり合うことで意味をなす映写方法だって。

投影されるのは建築物だけでなく、靴、テーブル、椅子、額縁、描かれた絵、人体、部屋、鞄、楽器、樹木などあらゆる物が対象となるの。

投影する映像の作成方法は、

1.一般的な動画編集ソフト（After EffectsやMotionなど）を使用しあらかじめ、現場毎に専用の映像を作成する。
2.専用のソフトウェアを使用するもの。

があるのよ。
実際の作成

1.図面等のデータから3Dでモデリング、写真を撮影し補正しながらパーツを作る方法
2.実際にプロジェクションをしながら対象のパーツや位置取りをする方法

があるのよ。
プロジェクションマッピングを請け負って作成してもらえる、ところもありますよ。
目安の予算

A. 小規模のプロジェクト　→　300～500万（リハ1日＋本番1日）
B. 中規模のプロジェクト　→　600～800万（リハ1日＋本番1日）
C. 大規模のプロジェクト　→　1500～2000万（リハ1日＋本番1日）

個人でもできるんだって！！
必要な道具は３つです。

■パソコン
■画像処理ソフト
■映像編集ソフト

TOKYO STATION VISION　東京駅プロジェクションマッピング
ディズニー プロジェクション マッピング ワンス・アポン・ア・タイム Disney
2014 東京スカイツリー プロジェクションマッピングなど、

今やたくさん、投影されて楽しまれるようになりましたね。
機会があれば、実際にみてみたいものですね。