大人女性のオススメ!クラシック音楽を聴いてみよう(後編)
- 2015/7/2
前回は、「大人女性のオススメ!クラシック音楽を聴いてみよう(前編)」として、日本で圧倒的な人気を誇る作曲家・ショパンに注目して楽曲を紹介しました。後編では、さまざまな作曲家の有名楽曲を紹介。クラシック音楽を本格的に聴いたことがない人も、「あれ?どこかで耳にしたことがある!」と思える楽曲を紹介します。これであなたも、クラシック音楽女子に!
・きらびやかで華やかな1曲「ローマの松」
オットリーノ・レスピーギが作曲した「ローマの松」は、きらびやかさと華やかさ、そして切なさを兼ね備えた1曲です。第1楽章はきらびやかで華やかな印象に。第2楽章では1章とは曲調が変わり、落ち着き美しい曲調に。第3楽章では、クラリネットのソロパートが登場。そして第4楽章では重厚な音でラストとなります。特に気分がハッピーな時には、ぜひ第1楽章がオススメです。
・朝の目覚めに「ペール・ギュントより朝の気分」
朝がすっきり目覚められない、起きるのが苦手という人にオススメな1曲があります。それが「ペール・ギュントより”朝の気分”」です。静かに始まり爽やかな曲調は、朝気持ちよく起きれるクラシック音楽としても有名。
・クラシック音楽は安眠効果にも期待!なかでも「G線上のアリア」はオススメ
クラシック音楽を聴いていると眠くなる。そんな経験、ありませんか?人間が安眠に入りやすい音楽の条件に、”メロディだけ(歌なし)であること”・”ゆったりしたテンポの音楽であること”・”小さい音で聞くこと”の3つが上げられます。この条件をクリアし、かつゆったりとリラックスできる曲が「G線上のアリア」です。G線だけで演奏できることから名付けられたこの楽曲ですが、ゆっくりとしたテンポにのせて、バイオリンやチェロの音が心地よく響きます。寝つきが悪い方や寝る前にリラックスしたい方に、ぜひオススメの1曲です。
・それでも、クラシック音楽に抵抗感がある人は?
さまざまな楽曲をご紹介しましたが、クラシック音楽がやはり苦手という人もいます。苦手という理由の1つに、ピアノソロやオーケストラは眠くなるという人も。そんな人にオススメは、平原綾香さんの楽曲がオススメ!彼女が歌う曲の多くはクラシック楽曲をアレンジしたものが特徴。「Jupiter」や「ノクターン」、「カンパニュラの恋」など、有名クラシック曲をベースにした楽曲が多くあります。
いかがでしたか?前後編にわたり、クラシック音楽特集についてご紹介しました。が、まだまだ奥の深いクラシック道!少しずつ雑学も含めてクラシック音楽に関する情報をマスターすると、これであなたもクラシック音楽女子の仲間入りですね。