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ツラくて耐えられない!そんな女の子の日を快適に
- 2015/8/18
毎月めぐってくる女の子の日は、体もダルいしイライラ全開モードに入ってしまいますね。
家にこもっていられるなら良いのですが、その状態で学校や仕事に行くのは大変です。
会社でも生理休暇があるところは少し増えましたが、男性の上司に「生理休暇を取ります」って気軽に言える訳がないんです。
男性に女の子の日のツラさがわかるはずもないですし、気を配ってもらえると期待しても何もしてくれないのでイライラが加速してしまうこともありますよね。
周囲の男性としても、何をどうしてあげたらいいのかがわからない、と言うのが本音でしょう。
過剰な期待をするから腹が立つだけなので、何も期待しないで自分を楽にする方法を考えるのがオススメです。
さて、生理痛がツラくなる原因には次のようなものがあります。
・慢性的に体が冷えている
・血行不良や鉄分不足
・女性ホルモンのバランスが崩れている
・ストレスがたまりすぎている
他にも体質で痛みを感じやすい人はいますが、目立つ原因から解決していきましょう。
慢性的な冷えに悩んでいる人は、女の子の日にカイロなどでお腹を温めていると思います。
貼るところによっては、もっと温めることが出来ますので2か所をご紹介します。
おへそから指3本下がったところに丹田と言う場所があるので、ここにカイロを貼ると全身が温まって生理痛を緩和できます。
また、骨盤と背骨の付け根あたりには仙骨と言う骨があって、ここを温めると全身を温めながら、女性ホルモンのエストロゲンを分泌しやすくなるので楽になるでしょう。
この方法だと女性ホルモンのバランスが崩れている問題も少しは解決出来ますね。
寒い時期は両方温めると効果が高くなります。
血行不良や鉄分不足は、女性の悩みでも上位ランクに入りますよね。
鉄分が足りなくて貧血状態になると、そのまま血液の巡りが悪くなって完全に悪循環にはまります。
そこで、鉄分を補給しますが、ヘム鉄と非ヘム鉄に変われているのをご存知でしょうか。
レバーなど動物性の物から取るのがヘム鉄で、プルーンなど植物性の物から摂るのが非ヘム鉄となっています。
私たちが欲しい鉄分は、ほとんどが非ヘム鉄から取れているようなのですが、とても吸収が悪いので有名です。
そこで、非ヘム鉄を吸収しやすくするビタミンCも一緒に取ると吸収率がアップします。
プルーンとイチゴ、プルーンとグレープフルーツなど組み合わせて食べた方が良いですよ。
女性ホルモンのバランスを整えるのは即効性のある方法があまりないので、普段の生活で気を付けるようにして下さい。
生理痛緩和が出来るエストロゲンは、大豆イソフラボンを摂取すると良いですが、大量に摂取しすぎると逆に生理痛を悪化させます。
過激なダイエットで食事量を減らすとホルモンバランスは崩れやすくなるので気を付けましょう。
ストレス解消もしながら体を温めるハーブティもオススメです。
カモミールティはリラックスさせるのと、痛みを抑える作用があるので暖かくして飲んでみましょう。
砂糖を入れなくても甘い花の香りで満足できます。
どの方法が合うのかは試してみないと分かりませんので、まずは挑戦してみてください。