憧れの先輩って言われたい!後輩ができた時に気をつけたい5つ
- 2015/7/21
<仕事を頼む時に「暇」ではなく「空いてる」の言葉を採用する>
よく人に仕事を頼むときに「今暇?」など暇の言葉を使う人がいますがこれは社会人であるなら後輩に頼み事をする時も使わないようにしましょう。
「今少し手は空いている?」や「後で少し時間空けられる?」など相手を気遣った言葉を採用して頼み事をすると後輩はいつもあの先輩は自分にも気を遣って接してくれると感じ憧れの先輩だと思ってもらうことができます。
<とにかくしっかりと仕事をしたらしっかり褒めるを徹底する>
後輩が仕事をしっかりとこなした時には必ず褒めてあげましょう。
例えば自分が仕事をしっかりこなした時にそのまま流す上司としっかり言葉で評価してくれる上司とがいたら後者の方がやる気が起こる気がしませんか?
先輩の一言で後輩は一喜一憂してしまいますから憧れの先輩と言わるようにするのであればしっかりと褒めてあげるよう心がけましょう。
<後輩が誰でもしてしまいそうなミスをした時に怒らないで叱る>
まず好かれていないお局先輩がよくするのが、ミスをしたらまず「怒る」です。
これでは問題解決にもならず、何だか知性も感じられません。
こんなことを後輩にしてしまえば、憧れの先輩とはほど遠いと言えますよね。
まず「怒る」と「叱る」の違いを改めてよく考えてみましょう。
「怒る」
単純に自分が気に入らなくて、自分の感情を相手にぶつけてしまうこと
相手の為などは関係なく、とにかく相手にキレてしまうことです。
「叱る」
相手を正しい方向に導くよう、何が良くないのか気づいてもらう為に指摘すること。
相手の成長を考えて、助言したり注意したりすることです。
まずこの2つの違いをしっかりと理解して後輩と接すると他の先輩とはひと味違った対処をしてくれる憧れの先輩と言われるかもしれませんね。
<失敗をした時に何も聞かずにまず怒ることをしない>
人が仕事で失敗をした時に、理由や原因を聞かずにとにかくすぐに後輩に怒る先輩がいますよね。
これは後輩にとってはもちろん自分にも本当によくありません。
よく聞いてみると、もしかしたらその後輩が原因でないことがあるかもしれませんし「なぜか」を聞くことでその後輩がどんな性格なのかもわかることがあるので是非、まず突然怒らずに「どうしたのか」を聞いてから後輩が間違っていたら叱るようにしましょう。
<どんな時も絶対に後輩を見下すような態度をとったりしない>
仕事が出来て愛されている人はどんな立場の人でも絶対に見下すような態度を取ったりしません。
後輩に見下した態度で接している人は、後輩にも間違いなく見下されているでしょう。
いくら自分の下であろうとも、自分には到底出来ないことをすんなり出来る優秀な後輩はいるはずです。
憧れの先輩だと思われるなら、絶対押さえておきたいルールのひとつだと言えるかと思います。
いかがでしたでしょうか。
人として当然のこととも言えることしか書いていないと感じた方もいらっしゃるかもしれませんが、仕事は毎日のことなので実は当たり前のことを見逃しがちになってしまうのです。
しかも、人間ですからわかっていても感情のコントロールが難しい時もあるかもしれません。
そんな時こそあなたの人間力が問われますから日頃から当たり前のことを意識していきたいものですね。
ぜひ、後輩との素敵な関係が作れるよう試していただけたら嬉しく思います。