両方楽しむ!動物園と遊園地が一つになった東武動物公園
- 2016/9/23
埼玉県にある「東武動物公園」は遊園地、動物園と夏季にはプールもオープンする融合型のレジャー施設です。動物だけでは飽きてしまう、遊園地だけでは疲れてしまうというご家族にもぴったり。1日かけて満喫できるスポットです!
■見て触って遊ぶ動物園
動物園では130種類もの動物達が飼育されています。東武動物公園は30年以上の歴史を持つ古い園ですが、動物舎や展示方法を新たにして、動物達の見せ方に創意工夫がなされています。今まで見たことのない動物達の姿を見に行ってみませんか。
・神聖な生き物、ホワイトタイガー
インドでは神聖な生き物とされてきたホワイトタイガー。体毛が白で縞模様の黒も薄く、虹彩が青。美しい毛並みにやはりどこか高貴な雰囲気を漂わせています。東武動物公園では、ホワイトタイガーの神秘性をより効果的に見せるため、ホワイトタイガー舎を遺跡風に作ってあります。実際に個体数の少ないホワイトタイガーは、国内では30頭ほどしか飼育されていません。他では簡単に見ることのできないホワイトタイガーですが、東武動物公園では2頭の夫婦が飼育されています。
・子どもが大好き、ライオン
ライオン舎の一面は総ガラスになっています。手前に柵は無いので、ライオンのご機嫌次第では、目の前で迫力ある姿を見ることができます。トンネルをくぐると、ライオン舎の中ほどにある観察用の窓からライオンを見ることができます。地面に近い位置に観察窓があるので、ライオンと同じ目線で舎内を楽しむことができます。
他にもペンギンや、日本の里山で見られていたような懐かしい動物達の展示もされています。「ふれあい動物の森」では、20種類もの動物達と触れ合えます。うさぎやモルモットなどの定番から、ニシキヘビやアルパカ、ワオキツネザルなどもいます。ゾウガメまでいますので、可愛いだけではないちょっと変わった触れ合いを楽しんでみてください。
■エネルギー発散!遊園地
元気な子どもの中には、動物園だけではもの足りない子もいるかもしれません。そんな時は、遊園地で思いっきり遊びまわりましょう!絶叫系はもちろん、小さな子どもも楽しめるアトラクションもそろっています。
・スリルの女王様、水上木製コースター「レジーナ」
イタリア語で「女王」という意味の「レジーナ」。その名をもつ木製コースターは東武動物公園のメインアトラクションの一つです。女王の名にふさわしく、木製ゆえの美しいフォルムが水面に映って更に優雅さを増しています。しかし美しいだけではなく、木製ゆえのきしみや揺れはスリル満点。女王の実力をお試しあれ。
・「ハートフルランド」で絵本の世界へ
「動物達と人間が仲良く暮らしている国」をコンセプトに作られているのが「ハートフルランド」です。エリア一帯にブタやヒツジなどのオリジナルキャラクター達がたくさん配されています。アトラクションにも使われていますが、道端や広場、看板にも可愛いらしいキャラクター達がいます。まるで絵本のような可愛らしい光景です。アトラクションも0歳から楽しめるものもあるので、小さい子どものいる家族連れには嬉しいですね。
どこに遊びに行くか、何をして遊ぶかに迷ったら、東武動物公園はいかがでしょう?ここにならたくさんの遊びの選択肢が子ども達を待っています。