旅行には断然ベルリン!便利、オシャレで楽しい街!
- 2016/12/19
【ベルリン旅行は楽しさがたくさん】
ドイツというとお城や街道めぐりが出てくる人も多いかと思います。街道めぐりは基本的に馬車になることや、場所によっては未舗装の道を進むことになり、バス酔いや乗り物酔いしやすい人にはちょっと大変な旅行になってしまうこともあります。
このことからも最初のドイツ旅行でお勧めなのは「ベルリン」になります。ベルリンは交通網も整っていることや他のヨーロッパ諸国を回るのにもパリと同じように便利な場所でもあります。
ベルリンというとベルリンの壁が出てくる人も多いかもしれませんが、ベルリン市内は実はアート的に見ても素敵な街になっています。
<オルタネイティブ、パンクミュージックのふるさと>
ベルリンは地下シェルターをライブハウスに改造したものなどもあり、昼と夜の顔が違う街でもあります。
パンクバンドやオルタネイティブ系の音楽が強い街でもあり、今でもパンクファッションの若者などがベルリン市内にはいるほどです。
ファッションパンクだけではなくオブジェなども手作りであり、それぞれのオーナメントをトレーラーハウスなどに飾っていることも多く芸術品や現代アートとしても楽しむことができます。
クラブも多いのでクラブミュージックをアルコールを飲みながら楽しむこともできますし、日本でいう深夜時間でもバスが入っていることが多いので(最終バスはあります)安心できるというメリットもあります。ヨーロッパの中でもカフェなどのアート性が高い街でもあり、歩き回るだけでも楽しめる場所といってもいいかもしれません。
<お手洗いの鍵がない場所があることも>
ベルリン市内のカフェや飲食店、クラブハウスなどではいわゆる「トイレ」の鍵がはずさえられていることがあります。用を足すことはできますが、その間はドアを自分で抑えることを求められる形になります。
これはトイレの中に立てこもる人や、トイレの中で寝てしまう人を速やかに救助したり、立てこもれないようにするための措置であり、それ以外の他意はありません。
日本ではまずありえないことなので驚く人もいますが、海外ならではの事情と考えておくといいかもしれません。
【美術館巡りが楽しいベルリン】
ベルリンは美術館も多い街です。たくさんまわりたい場合は三日間ベルリン市内の美術館が入り放題のチケットの「Museumpass」をホテルのフロントや美呪間で購入したほうが断然楽しめます。このパスを持っているだけでチケット購入の列に並ばなくていいのと、気になった美術館にすぐ入れる、3日あるのでじっくりと回ることも十分にできるという嬉しいパスになっています。美術館が日常の中にあるベルリンを楽しむならば押さえて損はないアイテムになります。
ナイトミュージアムは年間通してあるものではありませんが、渡航中にある場合はこのパスで入ることができるので夜のミュージアム観光などもできます。
昼と夜の違いではライティングはもちろんですがミニキャンドルなどでの演出も期待できます。
ベルリンはビールとソーセージのイメージが強いかもしれませんが、ドイツはビールのほかにも良質でおいしいアルコールを生産している国家です。
ワインはもちろんですがシャンパンなどもおいしく、ソーセージだけではなくチーズなども製造しているので日本人の口にもなじむものが多いといえます。
アルコールが苦手な場合はフルーツジュースやフレッシュジュースなどもあるので特に心配はいらないかと思います。食前酒などもアルコールなダメな旨を伝えれば炭酸水や他のものを準備してくれることが多いので、無理なく伝えておきましょう。
自動販売機などもヨーロッパの中で多く設置されているので水分補給などもしやすいともいえます。