むくみに絶大効果!お風呂上がりのリンパマッサージ
- 2017/5/22
年を重ねるごとに乾燥も気になってくるお肌。お風呂上りに何もしないでそのまま寝てしまったりすると、翌日人様に肌なんて見せられない状態になってしまいますよね。お風呂上りは一気に水分が蒸発して乾燥しやすい状態になっています。しっかりボディクリームを全身に塗って保湿していきましょう。
ボディクリームを塗るときがマッサージのチャンス
せっかくお風呂上りにボディクリームを塗る時間を作ったのならば、ついでにリンパマッサージもしてむくみの解消もしてみましょう。
1.まずはクリームをたっぷり手に取り足にのばします。その時手に余ったクリームを足の裏までのばし、親指で軽く円を描くようにマッサージします。足の裏、全体的にクルクルとマッサージできたら足の指先まで少し押してみましょう。
2.足の裏が終わったら、くるぶしの周りをクルクルと親指でなぞります。その後ふくらはぎの前側、骨の外側をすねのあたりからグイグイと押しながら膝の方へ上がっていきます。
3.前側が終わったら次はふくらはぎです。ふくらはぎを拳でポンポンと叩きながら膝の裏側へあがっていきます。膝の裏側についたら、親指で少し押してあげましょう。*ここはリンパの通り道になります。
4.膝の周りも少しクルクルとなぞってから、太ももの内側を膝から足の付け根に向かって押していきます。(これが痛いと水分が滞っていることになります。しっかりほぐしましょう。)
5.太ももの上側と外側、後ろは、拳をつくって膝から足のつけねにかけて押しながらなぞっていきます。この時、おしりと足の付け根の部分をしっかりやるとヒップアップにも効果的です。
6.全部終わったら足の付け根をやさしくなぞって、おしまいです。
*足の付け根がリンパのゴミ箱といわれています。足裏からいらないものを全部持ってきて、最後はリンパに流しましょう。
お風呂上がりのお肌がまだ濡れている状態がベスト
お風呂上りにバスタオルで体をふきあげた後だと、バスタオルで肌の水分まで吸い上げてしまっています。お風呂上がりのまだ体が濡れている状態で、軽く肌の表面の水分だけ押さえ、ボディクリームでのマッサージがお勧めです。
肌にまだ水分が残っている状態でクリームを塗布することで、肌の中に水分を閉じ込めて保湿することが出来ます。
ただ、お風呂上りに体をしっかり拭かないと気持ち悪いっという方は、その後でも大丈夫ですので、試してみてください。
リラックスしたいときにはアロマオイルをまぜても◎
今回は足のマッサージのご紹介でしたが、ボディクリームはたっぷりつけて行ってください。
ボディクリーム自体に香りがついているものが多いですが、とことんこだわってオーガニックのマッサージオイルを作ってみてもいいかもしれません。
ココナッツオイルやホホバオイルなどのキャリアオイルに、自分がリラックスできるエッセンシャルアロマオイルをたらして、オリジナルのアロママッサージオイルを作ってみてください。オススメはラベンダーやカモミール、ローズやフランキンセンスなどの優しい香りなどで、その日の気分によって使い分けるのがお勧めです。
ベルガモット、レモン、グレープフルーツなどの柑橘系は、日焼けの前にはオススメできません。エッセンシャルアロマオイルの中には少し刺激が強いタイプのものもあるので、体全体に着ける前に、お肌のやわらかいところに少しおいてパッチテストをすることをお勧めします。
ココナッツオイルは、使い続けると肌のかゆみを和らげる効果も期待できます。ただ、つけすぎは毛穴を塞いでしまうおそれがあるので注意が必要です。