誰でもサラサラ髪が作れる。正しいシャンプーの仕方とは?
- 2017/7/10
どうすれば美容室帰りのようなつやつや、サラサラな髪になれるんだろう?
トリートメントを変えても変わらない。高いシャンプーにすればいいのかな?と思っているあなた。
ちょっと待って!そのシャンプーの仕方、あっていますか?
1、本当は知らない正しい髪の洗い方
毎日シャンプーとコンディショナーしていれば大丈夫、なんて思っていませんか?その行為が実はかえって髪を痛める原因になっているかもしれません。
髪の毛はただ洗えばいいものではありません。では、どのように洗えばいいのでしょうか?ステップごとにご説明していきます。
1-1、お湯洗いだけでも汚れは落ちる!
シャンプーをつける前に、しっかりとシャワーで髪の毛を洗っていますか?私も昔は「最初のすすぎ洗いなんて、シャンプーを泡立たせるためだけに水を含ませればいいだけだ」と思っていました。
しかし、最初のお湯洗いが一番重要です。本来髪の毛はシャワーだけで十分汚れを落とすことができます。シャワーで8割汚れを落とせるといわれています。
お湯だけでしっかりと汚れを落としてしまえば、シャンプーの時間を減らすことができます。シャンプーは汚れを落とすために強い洗浄液がたくさん入っています。負担の少ないシャンプー剤を選んでも、髪の毛には大きな負担がかります。その負担を減らすために、お湯洗いで十分に汚れを落とすことが大切です。
1-2、シャンプーは頭皮を洗うものって知っていましたか?
髪を洗うというように、シャンプーをつけても髪の毛しか洗っていないのではないでしょうか? シャンプーは本来頭皮についた汚れを落とすためにあります。髪の毛自体をごしごし洗わないようにしましょう。シャンプーは強い洗浄液が入っているので、髪の毛にシャンプーをつけるだけで十分に汚れは落ちます。
1-3、すすぎをしっかり行わないと逆効果です
シャンプーをした後は、最初のお湯洗い以上に入念にすすぎましょう。シャンプー剤が少しでも残っていると、フケやかゆみの原因になります。
せっかく綺麗にするために行ったものが、反対に汚れとなってしまうなんてショックですよね。シャンプーのすすぎ残しがあると、頭皮にニキビができたり、汚れが付着したままなので髪の毛が脂っぽくなってしまいます。
シャンプーをすべてしっかりと洗い流すためにも、シャンプー以上に時間をかけて入念にすすぐようにしてください。すすぎを怠って、髪の毛を台無しにする人はよくいるので注意ですよ。
1-4、コンディショナーの正しいつけ方知っていますか?
シャンプーをしっかりと洗い流した後、コンディショナー、トリートメントのすすぎ残しをしてしまいがちです。シャンプー同様、コンディショナーもしっかりとすすぐようにしましょうね。
また、コンディショナーは頭皮につけてはいけないことを知っていましたか? コンディショナーは髪の毛にツヤを与えるためのものです。
ツヤを与えるとは具体的にどういうことなのか?
コンディショナーは髪の毛のキューティクルを保護する効果があります。キューティクルの保護のために髪に油分を与るのです。その結果ツヤが生まれます。
なので、頭皮にコンディショナーをつけてしまうと頭皮に油分を付着させることになってしまうので、肌に悪い影響を与えることになってしまいます。それこそシャンプーの洗い流しのように、頭皮ニキビの原因になります。コンディショナーは髪の毛だけにつけるようにして、シャンプー同様しっかりとすすぎ残しがないように洗い流しましょう。
1-5、タオルドライで髪の毛を守りましょう
タオルドライというと、タオルでしっかりと乾かせばいいのだと思ってごしごし拭いてしまっていませんか?髪の毛はすぐに傷んでしまいます。ごしごしせずに、ぽんぽん叩くように優しく拭いてあげてください。
タオルドライの注意点。
1、ごしごし拭かない。
2、清潔なタオルを使う
3、長時間タオルで拭かない
4、頭皮から順番に水分をタオルで吸収するように拭く
タオルドライをするときは以上の条件を守って、優しく髪を拭いてあげてくださいね。
1-6、ドライヤーは20cmは離す
ドライヤーしている時間って面倒だし、夏だと暑くて早く終わらせたいですよね。だからと言って、ドライヤーを髪に近づけすぎるのはやめましょう。熱い熱にさらされるだけでも、髪の毛は傷んでしまいます。
ドライヤーは最低20cmは離す、タオルドライで十分に水分を取ってドライヤーの時間を減らすようにしましょう。
2、毎日のシャンプーを見直してみましょう!
毎日のお手入れを意識するだけで、髪質は変わります。今日からシャンプーの仕方を見直してみませんか?