クッキングの基本は炊飯器から! 簡単オシャレなご飯の炊き方
- 2016/1/14
クッキングの基本はお米を炊くところから。
でも、いつも白いご飯だと飽きてしまいませんか?
炊飯器を使って簡単にいろいろなご飯を炊くことができます。
ハーブやスパイスでちょっとオシャレなカフェ風ご飯もいいですね。
ハーブやスパイスを使ったお米を炊くときの水の分量は、ふつうに白米を炊くときの水の分量と基本的には同じです。
仕上がりがベチャベチャするようなら、水を少なめにします。
【雑穀ライス】
五穀、八穀、十六穀といろいろな雑穀ミックスが市販されています。
基本的には研いだお米に分量より少し多めの水を入れて、雑穀ミックスを入れて炊くだけです。雑穀は小分けになったものが便利です。
上手な炊き方は雑穀ミックスのパッケージの裏に載っているので、それを参考にしてもらえればいいのですが、ほとんどの場合、混ぜて炊くだけなので、余計な手間はかかりません。
雑穀ライスは白米に比べてカルシウム、マグネシウム、食物繊維、ビタミンB1、ビタミンB6など栄養が豊富です。
【ハーブライス】
お米を炊くときに、バジル、パセリ、タイム、オレガノなどのハーブと塩とオリーブオイルを入れて炊くと、それだけでハーブライスができます。
フレッシュハーブをフードプロセッサーにかけてもよいですし、ドライハーブでも問題なくできます。
お米はベチャベチャしないように、研いでからザルに上げ、30分以上おいて水を切るとよいです。炊く前に研いで水気を切った生米をフライパンで透き通るまで炒めると、さらにパラっとした炊き上がりになります。炊くときは、水は少なめにします。
分量は米2合の場合、オリーブオイル大さじ1~3、塩小さじ1/2、ハーブはお好みで。フレッシュなら15gくらいです。
塩の代わりにコンソメ小さじ1~2程度を入れても美味しくできます。
【バターライス】
これも材料を炊飯器に入れて炊くだけですが、玉ねぎを使います。
米2合の場合の作り方は
・1. 米を研いでザルに上げて30分以上おき水気を切ります。
・2. みじん切りにした玉ねぎをバター10gでしんなりするまで炒めます。(玉ねぎがしんなりしてきたときに米を入れて一緒に炒めると炊きあがりがよりパラッとなります)
・3. 炊飯器に米と分量の水、炒めた玉ねぎ、バター20g、コンソメ小さじ2を入れて、あとはふつうに炊くだけですが、水は少なめにします。
バターライスはトマトを使った煮込み料理や洋食によく合います。バターライスだけでも充分美味しいので、多数のおかずを作るのが面倒なときにオススメです。
【サフランライス】
カレーを作ったとき、ご飯をサフランライスにすると、それだけで本格的になったような気がしますよね。
作り方は非常に簡単です。お米を研いで分量の水を入れ、いつものように炊飯器にセットします。このときにサフランをひとつまみ加え、色が出るまで20分ほどおきます。色が出たら軽く全体を混ぜて炊くだけです。
炊く前に塩やバターを加えても美味しくできます。
【クミンライス】
カレーをさらに本格的にするならクミンライスはいかがでしょうか。
米2合の場合の作り方は
・1. 米を研いで分量の水を入れて炊飯器にセットします。
・2. フライパンにサラダ油(小さじ2~大さじ1くらい)を熱してクミン(ホール)を香りが立つまで炒めます。このとき焦げないように注意してください。
・3. 炒めたクミンを油ごと1の炊飯器に入れてあとは普通に炊きます。
炊くときにバターや塩、コンソメを入れても美味しくできます。
インドカレーのレトルトを食べるときにご飯をクミンライスにすると、レトルトカレーが本格カレーに早変わりします。