はじめよう!サイクリングで快適生活
- 2015/6/18
ちょっと体を動かしただけで汗ばむ季節になりました。こんな季節だから、外に出て何か新しくスポーツを始めたい…そう思う方が増えているようです。でも、どうせ始めるなら、できれば楽しく長続きして、ダイエットにも効果があるスポーツがいいと思いませんか?それ、サイクリングがぴったりですよ!
◆サイクリングは人生で一番最初に出会うフィットネスマシーン
自転車って、もしかしたら人生で一番最初に出会うフィットネスマシーンかもしれません。
小学生になるかどうかくらいで乗り方を覚え、以降生活の脚となる、とても身近な乗り物。
それが今までの自転車のイメージでしたが、それが最近大きく変わりつつあります。皆さんも最近、街中にやたらカラフルな自転車と自転車乗りが増えたと思いませんか?
そうです、自転車のクリーンかつ効率的な脂肪燃焼効果が高く評価され、今や重要な社会のインフラの一つして自転車の見直しが進んでいるのです。
◆「何より飽きない」フィットネス
サイクリングをフィットネスとしてみたとき、最大の魅力は、「肌で自然に触れられ、飽きずに長く継続できる」ことにあるでしょう。フィットネスクラブでマシーンを使う時、テレビを見たり音楽を聴いても所詮は室内の運動。いつかは飽きが来てしまいます。
一方、サイクリングは無尽蔵にあるコースの中から自分の好きな道を選んで走れる上、肌で自然に触れられるという大きなメリットがあります。仮に通勤にサイクリングを取り入れ、毎日同じ道を走らなくてはならなかったとしても、自然の移り変わりを逆に知ることができます。
要は、毎日新鮮な気持ちでトレーニングできるのです。
◆ロングトレイルにダウンヒル…広がる自転車の楽しみ方
自転車は手軽にチャレンジでき、継続して楽しめるフィットネスだという認識が広まり、最近では自転車の楽しみ方の選択肢が広がっています。
例えば、シーズンオフのスキー場を一気に駆け降りる「ダウンヒル」や、オンロード/オフロード双方楽しめる自転車である「クロスカウントリー」の普及、また数百キロの行程を数日かけて自転車で走破する「ロングトレイル」など、様々な方法でユーザーが思うままに自転車を楽しむカルチャーが根付いてきたことを実感します。
◆ルール順守は基本の基本
こうして自転車愛好家が増えつつある昨今ですが、一方で事故に巻き込まれ、歩行者を大けがさせたり自動車事故を起こす自転車ユーザーが増えているのも事実です。ルールをしっかり守って、楽しいサイクリングが一層普及するといいですね!