糖質制限ダイエット+運動で今度こそ痩せる!

  • 2015/5/19

糖質を制限しているけれど、なかなか痩せない・・・
そう思って、糖質以外も制限してしまうのは危険です。
極端な絶食ダイエットでは体の思わぬところに悪影響が出ることも。

でも、糖質制限だけで痩せるのはなかなか難しいものです。

 

【基礎代謝を考えると・・・】

現代人はたくさん食べられる環境に暮らしているのに、運動をする必要はそれほどありません。食べた分を消費しなければ、どんどん蓄えられていきます。

生きていくために最低限必要なエネルギーの量を基礎代謝と言います。
厚生労働省の「日本人の食事摂取基準2015年版」では、
基礎代謝量は成人女性で1200kcal、成人男性で1500kcal程度と推定されています。

1日の摂取カロリーを基礎代謝以下に抑えてしまえば、理論上は痩せるはずなのですが、実際にはそれは難しいことです。

まず、カロリーの計算が面倒です。
自分が食べたものが正確にどのくらいのカロリーがあったのか知るなんて至難の業です。適当な思い込みで食べて、結局カロリーを摂り過ぎている、ということが多いのではないでしょうか。

これは糖質の場合でも同じです。食べたものの糖質をすべて把握するなんてムリです。
だから、勘違いや間違いも生まれます。

 

【やっぱり運動が近道】

それなら、体を動かして余計なエネルギーを消費して、できることなら脂肪を燃やしてしまったほうが、はるかに簡単です。

しかも、筋肉が増えれば、それだけ必要なエネルギーが増え、基礎代謝量も増えるので、その分食べても太りにくい体になります。

筋肉を増やすと言っても、ムキムキになれと言うわけではありませんよ。(ムキムキになるのもいいとは思いますが)

インナーマッスルを鍛えるのが理想的です。
例えば、ウォーキング、ジョギング、サイクリング、エアロビクス、ヨガ。
こういう有酸素運動です。

 

【必要な運動は?】

では、どのくらい運動すればよいのでしょうか?

厚生労働省関連の「健康日本21」によると、
1日に300kcalを消費する運動が目標とされていて、これを歩くことに置き換えると、
1日10000歩になるそうです。
歩幅による個人差がありますが、7kmくらいのウォーキングです。

「そんなのムリ!」
と思ってしまいがちですが、そうでもありません。
気合を入れてウォーキングしなくても、とにかく歩けばよいのです。

会社から帰るときに隣の駅まで歩いてから電車に乗るとか、エレベータをやめて階段にするとか、時間があるときはわざと遠回りをして歩くとか。

休日も運動します。
と言っても、気合を入れてジョギングしたりしなくてもいいのです。(もちろん、走ったほうが効果はあります)
散歩のつもりでぶらぶらと歩き回ればよいのです。

歩くことではなくても、有酸素運動ならなんでもいいと思います。

大切なのは続けることです。
ダイエットに挫折はつきものですが、それでもなんとか続けていれば、きっと結果が出るときがきますよ。

 
参考:厚生労働省「日本人の食事摂取基準2015年版」
健康日本21「各論」

関連記事

ライター体験レポート

  1. ●高濃度に配合された噂の商品「メディキュアプラセンタドリンク」を購入してみた! 年齢とともに肌トラ…
  2. 肌トラブルを解決してくれる新しい発想の「バブルジェル」 25歳を過ぎてから化粧のノリが悪くなり、旦…

おすすめ記事

  1. オフィスで働いていると、黒・白・ベージュ・グレーなどのいわゆる無難な色合いの服装になりがち。確かに無…
  2. ウェディングドレスを着た女性
    20代、30代になると、結婚の話が出てくる人も多いかと思います。結婚式で重要なのはドレスやロケーショ…
  3. アロマオイル、よく聞くけれどなかなか手を出すことのできない私。 というのも、種類が多すぎてどれを使…
  4. 春夏定番服
    春夏に大活躍のブランド、アイテムは色々ありますが、その中でもシンプルかつ気軽に日々のコーデのベースに…
  5. 何だか知らないうちに、あわただしく過ぎ行く毎日。あれもやらなきゃ、これもやらなきゃ、と目の前の仕事、…
  6. シンク
    毎日、私たちの健康の源となる食事が作られる場所は一番衛生的でなければいけません。 ですが食材を…
  7. イエローコーデ
    春夏はビビッドカラーにもトライしたい!でもイエローって難しいのでは…と思われがちですよね。 イエロ…
  8. イタリア
    20代の頃とは違って30代からは少し大人の旅行をしてみませんか?大人の旅行と言っても色々とありますが…
  9. 腹痛
    一か月に一度、女性が悩まさる生理痛は女性にとって憂鬱なものです。ですが、どんなに憂鬱でも女性にとって…
  10. 4月から新入学や新社会人になっている人や、環境が変わって忙しい女性が増えていると思います。 美容に…

カテゴリー

ページ上部へ戻る